| 濁川温泉郷 < 新栄館>
2-1 |
|
道南に位置する森町のはずれに「濁川(にごりかわ)温泉郷」がある。
そこのひなびた温泉旅館である。
ここを訪れたときには入浴客は誰もいなかった。ひとり貸切状態(日帰り入浴)である。
「濁川温泉郷」には設備の整った温泉などが5〜6軒点在しているが、この温泉はみすぼらしい感じもしないで はない。でもなんとなくここの雰囲気はよかった。
|
湯船は三つあるが、かけ流しのせいか、湯の温度はどれも高い。
二つの湯船は熱すぎて入れなかった。
水で薄めないと入浴は難しいだろう。水のでる蛇口はあるので湯温の調整はできるようになっている。
源泉だからといって熱ければいい・・というわけにもいかない。タコやタラバガニとは違うのだ。
湯船をひとつだけ水で薄めた。加水である。
水で薄めたので「水っぽい」かと言うと・・そうでもない。源泉は絶えず流れてくる。
ということで気持ちよく入浴することができたのだ。
あ〜ぁ、ごくらく・・ごくらく・・。
|
ところで上を見ると、天井のほうは相当年季が入っている。昔からの湯治場を思わせる。
星も月も太陽も見えそうだった。 夜はどのような雰囲気なのだろうか・・。
足元はびっしりと石灰華である。
|
以前は混浴だったかもしれない。
脱衣所がそういう雰囲気をかもしだしている。
まあ混浴・・といっても女性の年齢はいろいろ・・人生いろいろなので、その辺は承知して入浴するしかないだろ う。男が納得してもしょうがないが・・。
でも「女湯」の湯船は一応新館(?)のほうにあるので大丈夫である。
そちらのほうに女性は案内されるはずである。湯船は同じような雰囲気かもしれない。
|
溜まりたまった石灰分やら湯の花(?)などが堆積してこびりついている。
これもまたいい雰囲気である。温泉の質は「弱アルカリ食塩泉」という。
ちょっと足を踏み入れてしまった。
もう少し上のほうからでもよかったような気もする。
|
| Copyright (C)
2010 雑木林に暮らす All Rights Reserved. ezoriss.com
|
|