
| 下の湯温泉
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ここの温泉の「湯」はどこからやってくるのだろうか・・。
長い距離をかけて流れてくる。それでも源泉の湯はかなり熱い。
それでも地元の人たちは熱い湯が好きなようである。「ぬる湯好き」にとってはちょっと困る。
まあ・・とにかく入浴する前に散歩がてら、この源泉をたどってみることにした。
こういう「探検」は嫌いではない。ハッキリ云えば好きである。
まわりくどい言い方は嫌いではない・・。
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「洗面用具」を片手に「探検」である。
隊長と副隊長の二人だけだが道に迷うこともないだろう。そういえばどっちが「隊長」だったかな・・。
先人の若者がいて「とても感動的でした・・」と出会った時に感想を述べてくれた。ヒグマとの出会いでなくて良かった。
「秘湯」や「野湯」をめぐる若者も結構多いらしい。そういえば以前はずいぶんとブームだった。今もかな。
ずいぶんと長い距離を歩いて行く。
道は悪くはないし信号機もない。やがて源泉のたくましさの一片が見えてきた。「まあ、なんときれいなことか・・」しばしこの温泉の姿、形、色にうっとりする。
ここで穴を掘って露天・・と思ったがスコップがない。あるのはタオルと石鹸・・木の棒でやると朝までかかる。
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まだまだ続く。それにしても長い距離だ。
左手下は崖になっていて川が流れている。崖下のほうにも源泉を流すと自然豊かな「野天風呂」ができあがるかもしれない。上流にはりっぱな温泉施設やキャンプ場もある。
ところどころには落ち葉などの障害物を拾う「手網(てあみ)」もおかれていた。
源泉が途中でせきとめられて、あらぬ方向に向きを変えても困るわけだ。
日ごろからの手入れ、メンテナンスはやはり必要である。ご苦労様です。
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源泉の源(みなもと)に近づいてきた。
とても熱いが手を入れられないこともない。ためしにやってみた。本当は足を入れてみたかったが・・。
あっ・・チッチッチ!
とにかく規模は小さいが源泉がポコポコと沸いていた。
色はここだけ違っていた。少々不気味である。雨上がりには湯温も温(ぬる)めになってちょうど良いかもしれな い。しかし底なし沼では恐い。
「野湯」としての雰囲気も充分にあるので、時間があればここにも立ち寄ってみるのも面白い。
なんたって「探検」なのである。 |
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